クロスバイクのクランクがたつき対処法!BBカセット式版
2024/05/23
【ワイズロードオンライン】
走っていると
ペダルになんか
「ぱき」っとする感覚。
クランク回りがおかしい!!
というわけで、すぐさま修理しないと
大変なことになるので、
対応を急ぐ
BBはカセット式である。
ほかにもカップアンドコーンという普通の自転車に使われたりするのが、クロスバイクにも使用されているが、今回は「カセット式」という内部にベアリング類などが詰まって簡単なタイプで修正する。
そのカセット式はよほどのことがない限りは、増し締めするだけでなおる。
左側のクランクを外して、BBを締め付けするというのが手順となる。
今回はHOZANの製品を使用する。
8mmアーレンキーだけはシマノ製。
①アーレンキーを左に回してねじをとる。
②CWP-7 (シマノとかだとコッタレス抜き)
クランクプーラーを差し込み、クランク側右回し、その後モンキーレンチで固定。
その後、ラチェットあればいいが、15ミリまたはモンキーで手前側を右回し。
③BBT-22
ボトムブラケットツールをはめ、モンキーで右回しして、BBの増し締めを行う。
もうあとは元に戻したあと、左右クランクを横に動かし、がたつき出てないか確認。
動画では片側のみですが、それでもがたつく場合はギアクランク(右側)も同様の手順で増し締めすると改善されます。
やってみると10分もあれば終わる作業だ。
今回しようした工具一覧。
なお、ラチェットとモンキーも一応HOZANだが、似た商品もいろいろ出てはいるので、そちらでも可。
ただし、それでもガタツキが出るようであればBB本体を変える必要がある。
一般的には122.5mm シェル幅68mmが多い。 スタンダード:シェル幅 68(BC1.37) /軸長 D-NL122
シマノ(SHIMANO) ボトムブラケット BB-UN300 スクエアタイプ
大体これで済むのだが、規格や軸長が違うこともあるので外すか購入時のメーカーカタログBB欄を見るのがおススメ。