シマノ「SPD」と「SPD-SL」の違いとは?
【ワイズロードオンライン】
そろそろロードに慣れた
という風に感じたなら
もう一段階あげてみようと
思い始めるころ。
シューズとペダルを接続し
固定させる
ビンディングペダルの、
仕組みやメリットを紹介しよう。
そもそもクリートって何?
クリートは、ペダルと
サイクリングシューズを
固定するために
靴底に取り付ける。
通常は固定すると
ペダリング中は外れず、
止まる時などに外す場合には、
かかとを横にひねると
固定を解除することができる。
転んだ場合など
大きな力が掛かった際にも、
外れるように
作られており安心だ。
「シマノ」を例にすると、
ビンディングペダル
は大きく分けて
「SPD」と「SPD-SL」の
2種類がある。
「SPD」街中などに最適
「SPD-SL」と違い
クリートは小型で、
専用シューズの
底の凹みに取り付ける。
出っ張りが無いため
歩きやすい。
片面が平面になっている為
普通の靴でも使える仕様に
なっている。
サイクリングに最適な
ペダルを使用した。
汚れに強く、パワーロスが少ない
①汚れや水分に強いカートリッジベアリングユニットを使用しているため、メンテナンスの必要性が大幅に減少。②ペダルとシューズの接触面を広くとることで、コントロール性とパワー伝達効率が向上。
「SPD-SL」は競技やロングライドなど
ロードバイクに最適なペダル。
踏み面が広く、
高いパワー伝達が可能だ。
逆に歩行は苦手で、
樹脂製のクリートが
シューズに対して
出っ張っているため、
そのままでは
滑りやすく歩きづらい。
サイクリング途中に
観光などで歩く場面では、
別途クリート用のゴム製の
カバーを取り付ける。
地面との摩擦による
クリートの消耗を
抑えることができ、
歩行もスムーズに
行うことができる。
105の技術を受け継ぐSPD-SLペダル
カーボンコンポジットボディと耐久性のあるステンレススチール製ボディプレートを採用した、軽量かつタフなペダル。ワイドなペダル踏面により抜群のパワー伝達を実現するとともに、ワイドベアリングの配置を見直し、安定した均一な負荷分散を行った。
まとめ
フラットペダルから
ビンディングペダルに
変えることで、
一段と楽に走ること
できるだろう。
SPDとSPD-SLは
特徴が違うので、
それぞれライダーに
合ったペダルを選択し、
スポーツサイクルを
より一層楽しみたい。