お尻の痛み!きちっとしたサドルポディションか確認しよう!
【ワイズロードオンライン】
ロードバイクに乗り始めると
最初につらく感じるのが
「お尻の痛み」
だが、今のサドルは合わないと
考える前に、
一度サドルポディションを
確認してみよう。
①サドルの高さ
「速い速度で快適に走る」事が
目的の自転車の
サドルと言うのは、
痛みや圧迫感よりも、
ペダルを漕ぎやすい
サドルの高さが正しい高さと
言われています。
そこで重要となるのは
『股下×0.885』
という適切なサドルの高さを
出す計算式です。
この係数は初心者、中級者
というように分かれているのだが
実際に調整して試して
みないことにはわからないのだ。
あくまでも基準という話だ。
ペダルを回したときに
力の入り方が微妙に違うからだ。
ざっくりという話なら
サドルに乗っかって
ペダルを一番下にした時
少し膝が曲がるくらい。
②サドルの前後位置調整
簡単に説明すると、
- クランク左右を水平の位置にした時、膝の皿内側のくぼんだ場所の真下にペダル軸が来るように座れるサドル位置にします。
- サドル固定ねじを緩めて跨ります。
- 細い紐に重りをつけてひざ内側のくぼみに紐を当てて重りを垂らします。
- ペダル軸中央に紐が位置する様にサドルをずらしながら位置を探ります。
固定して終了です。固定ねじを弛めて跨ぐ時、弛めすぎ無い事に注してください。
③座面は水平にセット
特殊な座面形状の場合は
例外として
サドルの凸部を結んだ線を
水平にセットするのが基本。
水平器やアプリで見るのがいい。
サドルが上向き、前上がりの場合
骨盤が立ちすぎると
ハムストリングスなどの筋肉が
伸びにくくなり、ペダリングが
しづらくなってしまう。
反対に前下がりの場合
尿道あたりが痛くなり
不快感を嫌って下げると
上腕から首にかけて
痛みが出やすくなる。
だからこそサドルは水平が基本。
それでも痛みがあるのなら
別のサドルで試してみるといい。
サドル選びは
ディープな世界だ・・・。